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梅雨の楽しみ?

志学呉羽
06 /12 2014
入梅してもうしばらくたちました。今年は空梅雨かな?と思っていましたが、ようやく梅雨らしい空模様が続くようになってきましたね。こんな感じの天気が続くと、休みに出かける予定も立てづらく、結局家でグダグダ過ごす週末になりがちです。そこで最近は、週末は本気で読書する感じにしています。ところが、実際読み出すと毎週末4、5冊ずつ読んでしまうので、あっという間に読むものがなくなってしまうという事態に。今年は呉羽教室の中3生に読書好きが多いので、彼等のお薦めまで手を広げていたのですが、それも尽きてしまいました。そこでこの一冊を購入・・・


(左の林先生の著作です。右は同じく東進の出口先生の著作で東大の2次試験に出題された論説文を扱っています。こちらもとても面白です。)

以前、TVで自宅を公開さていた時に、林先生の書斎で即興のブックレヴューをやっておられて、それが面白かったので、これから読むものを探す参考にさせてもらえればと思いました。採りあげておられる作家は宮沢賢治、夏目漱石、芥川龍之介、中島敦、梶井基次郎、横光利一、志賀直哉、太宰治とメジャーどころで、その作品を林先生の解説付で読むことができます。一番良かったのは林先生が本文につけておられる脚注で、教科書にあるようないわゆる「脚注」とは違い、本文の流れと内容に沿った注になっているので、単なる言葉の意味ではなく、内容の理解につながるものになっています。

さて、これを読み終わって、中島敦の作品を読んでみたいと思ったので、青空文庫で検索。青空文庫は著者没後50年を過ぎて著作権が消滅した作品や著作権者の許可を得られた作品を無料でネット上に公開する電子図書館で、作品はすべてデジタル情報化されています。(アドレス: 青空文庫)現在、アンドロイド、iOSどちらにも無料の青空文庫専用のリーダーアプリがあるので、市販の電子書籍と同じ形態で読むことができます。

(青空文庫には、今回林先生が採りあげられた作品のうち、志賀直哉のものを除くすべてのものがそろっていました。)


さて、青空文庫で検索すると中島敦のほとんどの作品が電子化されているようです。今週末は林先生も言っておられる独特のリズム感のある文体を楽しもうと思います。

<廣瀬>

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